耐震診断 西東京市T様邸
建物概要 | 木造2階建て ・外壁:モルタル塗壁 ・基礎:無筋コンクリート基礎 ・屋根:軽量瓦葺き |
床面積 | 1階:33.54㎡(10.15坪) 2階:26.50㎡(8.02坪) |
築年数 | 昭和49年竣工(1974年) |
診断時間 | |
評点 | 現状0.24⇒補強後1.02 |
耐震診断
床下
土台と基礎を緊結するアンカーボルトを確認しました。
筋交いを確認致しました。 サイズは25mm×90mmです。 耐力壁として有効です。
通気口で基礎のヒビを確認致しました。
無筋のコンクリート基礎なので、炭素繊維や抱合せの鉄筋コンクリート基礎の補強をご検討下さい。
水漏れもなく、特に問題ありません。
水漏れもなく、特に問題ありません。
全体的に湿気が多いようです。
なるべく風通しが良くなるように、通気口周辺を空けておく等の処置をお勧め致します。
少し水が土台に浸透している様子がうかがえます。
小屋裏
屋根下地の杉板が確認できます。
雨漏りの跡などは無いようです。
壁下地のラスボードが確認できます。
筋交いが確認できます。サイズは1階同様、25mm×90mmです。
筋交いが、上 部が桁(構造体)に届いていない事が確認できます。
耐力が見込めませんので、耐力無しでの計算となります。
耐震診断後の結果
耐震補強後の結果
補強計画
※緑色のラインが補強箇所です
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