現在予測されている地震とは?今から備えをしておきましょう!

地震多発国である日本では、近い将来に発生する可能性がある巨大地震もいくつか予測されています。
今のうちにどんな地震が予測されているのかを知り、少しでも被害を抑えられるように備えておくことが大切です。
今回は、発生リスクが高いと予測されている地震と地震が発生する前にできることを紹介します。

□発生リスクが高いと予測されている地震について

*南海トラフ地震

静岡県の駿河湾から九州の日向灘にかけての海底に、ユーラシアプレートとフィリピンプレートが接する南海トラフがあります。
この地域では、30年以内に70パーセントから80パーセントの確率でマグニチュード8から9の非常に大きな地震が発生すると予測されています。

*千島海溝・日本海溝周辺海溝型地震

千島海溝と日本海溝は、北海道から岩手県の沖合にあります。
30年以内に60パーセントの確率で発生するといわれています。
もし地震が発生すると津波も同時に起こり、多くの死者が発生し、大きな経済的被害を受けると推計されています。

*首都直下型地震

30年以内に70パーセントの確率で発生すると予測されています。
マグニチュード7クラスの大きな地震です。
首都中枢機能が大打撃を受けるため、世界経済にも大きく影響するのでないかと予測されています。

□地震が発生する前に今できること

1.家の周りの安全チェック
プロパンガスや植木が転倒したり落下したりすることがないように、整理整頓しておきましょう。
また、屋根瓦やブロック塀の強度を確認することも大切です。

2.防火対策
災害の発生時には、出火を阻止して延焼を食い止めることが非常に重要です。
そのために、住宅用消火器や住宅用火災警報器、漏電遮断器、感震ブレーカー等の設置を行いましょう。

3.家族で防災会議
災害に備え、以下のような話し合いを家族でしておきましょう。

・家の中で安全な場所はどこか
・消火器具などの安全点検
・火気器具などの安全点検
・避難場所、避難道路の確認
・家族の役割分担
・万が一の際の家族との連絡方法・集合場所
・非常持ち出し品の点検、置き場所の確認

4.ガラスによるけがの防止
地震のような災害が発生すると、ガラスが割れて散乱する可能性もあります。
けがをすることがないように、スニーカーやスリッパを近くに用意しておきましょう。
また、停電時のことも考慮して特定の場所にしまうようにしましょう。

□まとめ

日本では、南海トラフ地震、千島海溝・日本海溝周辺海溝型地震、首都直下型地震が発生するのではないかと予測されています。
今のうちからできる対策を進めていきましょう。
また、家の耐震性を向上させることも効果的です。
西東京市・小平市・東久留米市周辺で家の耐震性について不安がある方は、ぜひ当社までご相談ください。