耐震工事の期間はどのくらい?費用についても解説!

地震が発生した際に命を守るためには、家が崩れないことがとても重要となります。
しかし、2000年以前に建てられた家のほとんどは耐震性に不安があるようです。
2000年とまではいかなくても、ある程度築年数が経過している場合、家の耐震性を見直して耐震工事を検討する必要があります。
今回は、耐震工事の期間と費用について解説するので、ぜひ検討してみてくださいね。

□耐震工事の期間はどのくらい?

耐震補強工事のみの場合であれば、だいたい1週間から2週間かかることが多いです。
集中的に工事が行われる場合は、1日から2日で終えられることもありますが、小規模の工事では十分に耐震性を得られないかもしれません。
そのため、1週間から2週間を目安にしておくとよいでしょう。

リフォームをする際には、家に住みながら工事をするのか、仮住まいに住むのかという点も工期に影響があります。
住みながらリフォームをするとなると、工事箇所を切り分ける配慮が必要となるため、工期が長くなる可能性が高いです。
玄関や開口部分、1階のみなど、部分的に耐震工事を行う場合には住みながらでも問題はありません。
しかし、他の部屋も一緒にリフォームするのであれば、仮住まいがおすすめです。

□耐震工事の費用はどのくらい?

耐震補強の工事では、平均約150万円の費用がかかるようです。
また、築年数によっても、金額は大きく異なります。
築19年以下であれば平均100万円かかりませんが、築20年以上であると約130万円、築30年以上であると約170万円かかります。
さらに築40年以上であると200万円程度かかってしまうこともあるようです。

耐震補強は高額になることが多いですが、地方自治体の補助金を利用できることが多いです。
お住まいの市や区のホームページで確認してみてくださいね。

また、実際の工事では耐震改修だけで終えることは少ないです。
せっかく工事をするのであれば、内装や外装、水回りの工事を同時にされる方が多くいらっしゃいます。
その分費用も高くなってしまう点には、注意しておきましょう。

□まとめ

耐震工事の期間は、だいたい1週間から2週間が目安です。
大規模な工事を行う場合には、仮住まいをして工事を進めましょう。
また費用は、築年数によって異なります。
補助金を利用できる場合もあるため、ぜひ確認してみてくださいね。

このような耐震工事を進めるためには、まずご自宅の耐震性を調べてみましょう。
当社では無料耐震診断を行っているため、西東京市・小平市・東久留米市周辺でお悩みの方はご相談ください。