地震での被害想定とは?今から備えておくことが大切です!
地震の揺れが発生した時にどのような被害が起こるのかを想定する、被害想定というものがあります。
今回は、南海トラフ地震発生時の被害想定を解説するので、ぜひ地震について一度考えてみてはいかがでしょうか。
今からできる備えについても解説するため、ぜひ参考にして実践してみてくださいね。
□南海トラフ巨大地震での被害想定
被害想定によると、南海トラフ巨大地震の発生時には静岡県から宮崎県にかけて一部の地域で震度7になる可能性があるとされています。
さらに、周辺の広い地域でも震度6強から6弱の強い揺れが発生するのではないかと言われています。
また、太平洋沿岸の広い地域では10メートルを超える大きな津波が襲来するのではないかと想定されています。
ただし、被害想定は実際に想定通りの揺れや津波が発生するわけではありません。
南海トラフ巨大地震は1000年に一度又はそれより発生頻度が低く、次に発生する南海トラフを予測したものではないという事には注意しておきましょう。
□地震に備えてしておくべきことを解説
私たちが今からできる備えはどのようなものなのか、解説します。
・自助、共助
自分の身は自分で守る自助、身近な人たちで助け合う共助は、災害被害を減らすことに繋がります。
そのためには、日ごろから自助でできること、共助でできることについて考えておきましょう。
・地域の安全を把握する
地域の安全性は、ハザードマップによって把握できます。
また、家族や近所の人たちと防災施設や危険な場所を発見するまち歩きをしておくこともおすすめします。
・地震に強い家にする
耐震基準は、昭和56年に大きく変わりました。
ご自宅がそれ以前に建てられている場合は、必ず耐震診断を受けて必要であれば補強をしましょう。
当社でも無料で耐震診断を行っているため、ぜひご相談ください。
・家具を固定する
災害時に大きな家具や家電製品の下敷きになってしまわないように、固定しておくことが大切です。
また、食器やガラスが飛散しないように対策をしておくことも大切です。
・家族で防災会議をする
災害は家族がそろっていないときに発生するかもしれません。
避難場所や安否確認ができるように、話し合っておきましょう。
□まとめ
南海トラフ巨大地震では、広い地域で大きな被害が発生することが想定されています。
必ずしも想定通りの被害が発生するわけではありませんが、「備えあれば患いなし」。
ぜひ、今からできる対策をしておきましょう。
西東京市・小平市・東久留米市周辺で地震対策を始めようとお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。