災害に強い家にはどんな構造がある?災害に備えましょう!

日本で家を建てるとなると、やはり気になるのは台風や地震などの災害対策です。
自分の住む家が災害時に大丈夫なのか、不安な方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、災害大国日本で安心して住むための災害に強い家の特徴についてご紹介します。
ぜひ本記事を参考にしてください。

□台風に強いのはどんな家?

災害に強い家と聞くと地震対策が思い浮かびますが、毎年やって来る災害として台風を見過ごすわけにはいきません。
気象庁によると1951年から2009年までの59年間で、年平均26.9個の台風が発生し、その中で11.5個が日本に接近しました。
特に台風の多い沖縄では、台風対策として約70パーセントの家が鉄筋コンクリートで建てられています。
鉄筋コンクリート住宅が多い理由は、台風のような暴風雨に対する耐性が強いうえに、丈夫で長持ちするからです。

鉄筋コンクリートなら瓦が飛ぶ心配はなく、逆に何かが飛んできても簡単には傷つきません。
また、台風による氾濫や土石流にも強い特徴があります。
重い鉄筋コンクリートは木造に比べて流されにくく2階や屋上に避難できます。
そのため、台風対策を考えるなら鉄筋コンクリート住宅をおすすめします。

□災害に強い家の特徴をご紹介!

*地震に強い家

耐震性能は最も大切で、近年では耐震レベルの高い新築住宅が増えていますが既存の住宅では耐震補強工事が必要になるケースもあります。
また、家具が転倒しないようにする、停電に備えた自家発電できる設備を設置するという対策も効果的です。
古い住宅に住んでいる場合は、専門の業者に相談することをお勧めします。

*水害に強い家

水害に強い家にするためには、床上浸水に強いことが大切です。
敷地をかさ上げができれば理想的と言えますが、それが難しい場合は塀で住宅を囲む対策もあります。
また、2階にリビングや水回りを配置することでも1階が浸水した場合にも被害を抑えられます。

*暴風に強い家

台風のための暴風対策は重要で、鉄筋コンクリートにするのは第一優先ですが、軒先や窓にも注意が必要です。
強風によってものが飛んでくると、窓ガラスが割れてしまう可能性があります。
軒先は柱や壁での補強、窓は窓シャッターや雨戸をつける対策が有効です。

□まとめ

今回は、災害に強い家の特徴についてご紹介しました。
災害の多い日本では万が一の災害にも対策できる家づくりが大切です。
西東京市・小平市・東久留米市周辺で家の地震対策について不安な方はぜひ当社にご相談ください。
当社では、地震対策を取り入れた家づくりのプランを提供しております。