耐震工事の目安とは?費用の相場と一緒にご紹介します!
「耐震工事を行うタイミングとはいつだろう」
小平市にお住まいで、このようにお考えの方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、耐震工事が必要となる症状と工事の費用相場をご紹介します。
気になる方はぜひ参考にしてください。
□耐震工事が必要となる家の目安
耐震工事が必要となる家には、様々な特徴があります。
そこで、耐震工事を検討すべき住宅の条件を3つご紹介します。
1つ目が、軟弱な地盤の上に建っている住宅の場合です。
埋立地のような地盤が軟弱な場所に建っている住宅は、大きな地震が起きた時に揺れが伝わりやすいです。
さらに、建物の重さに地盤が耐えられず、倒壊するなどの大きな被害を受ける可能性があります。
特定行政庁によって、指定された地盤が著しく軟弱な区域では、壁の量を通常の5割増しにすることが建築基準法により定められています。
2つ目が、吹き抜けを設けている家です。
玄関やリビングに大きな吹き抜けを設けるのは、開放感があり魅力的ですよね。
しかし、吹き抜けを設けた分柱や壁の量が少なくなるので、耐震性が低くなりがちです。
さらに、床の剛性も不足することになるので、水平方向の揺れにも弱くなるため、地震で建物が歪む可能性があります。
3つ目が、1階部分の壁が少ない家です。
車庫や倉庫を設けている家や、大きな窓のある家では、建物を支える1階部分の壁面積が少なくなります。
そのため、バランスが崩れやすいので地震の際に倒壊する可能性があります。
□耐震工事の内容とその相場を紹介します
続いて、耐震工事の相場を解説します。
耐震リフォームは、予算によって行える工事内容が大きく異なります。
例えば、予算を150万円程度用意している場合は、家の内壁材をはがして、柱と土台を金物で緊結し耐震パネルを設置し、さらに新しい内壁材を被せるリフォームで壁の強化と同時に内装のリニューアルも行えます。
工事の期間も長くかかりませんし、柱と土台の結合が強化され耐力壁が増えますので、地震の揺れに強くなります。
予算内でリフォームを行うためには、優先順位をつけることが大切です。
その際には、土台や柱の劣化や腐食の修復を最優先に考えることをお勧めします。
その次には、筋交いや面材での壁の補強を考えると良いでしょう。
ただし、優先すべきことは家の状況に左右されるので、専門家に相談するようにしましょう。
□まとめ
この記事では、耐震工事が必要な目安と工事の費用相場をご紹介しました。
当社では、お客様のご希望・ご要望をしっかりと伺い「やって良かった!」と思っていただける施工プランをご提案いたします。
耐震について気になることがある方は、ぜひ一度当社にご相談ください。