耐震リフォームをお考えの方に向けて!工事の流れについて解説します!
耐震リフォームに興味がある方はいらっしゃいませんか。
耐震リフォームはどのような流れで、どのような方法で行うのか気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、耐震リフォームの工事方法と流れをご紹介します。
また、耐震リフォームの方法もご紹介するので参考にしてみてください。
□耐震リフォームの方法をご紹介!
1つ目が、基礎の補強です。
基礎の補強は大掛かりな工事となりますが、家の土台である大事な部分ですのでリフォームの効果も大きいでしょう。
内装などを撤去して施工するため時間がかかりますが、築20年以上の家にお住まいの方は検討してみても良いでしょう。
2つ目が、壁の補強です。
壁の補強も耐震性能の向上には重要です。
必ずしも耐震性能が高い壁に交換する必要はなく、既存の壁で耐震性能を高める方法もあります。
3つ目が、部材の交換です。
雨が多く湿度の高い地域や害虫の被害に遭っている建物は部材が傷んでいる場合があります。
傷んだ部材は耐震性能が低下しているため、新しく丈夫な部材に取り換えることで耐震性能が向上するのです。
4つ目が、建物全体の補強です。
基礎や壁など一部分だけに耐震リフォームを施す方法もありますが、建物全体の耐震補強が最も効果的です。
□耐震リフォームの流れとは?
まずは耐震診断をして、その結果から耐震設計や見積りを作成します。
住宅に耐震リフォームを行う際には、現在の住宅の耐震強度を耐震診断で測定する必要があります。
この耐震強度については、耐震リフォーム補助金が出る自治体もありますのでご確認ください。
壁や基礎のひび割れ、建物の傾斜や基礎の強度、各部の劣化などを丁寧に点検します。
その後、耐震診断の結果から耐震リフォームが必要な場合はどこを施行するかという計画を立てます。
その工事計画に基づいて工事費用を計算し、見積りが出されます。
次に、耐震リフォーム工事です。
作成した工事計画書に沿って工事が進みます。
大規模な工事の場合は、工事の間の仮住まいを用意して引っ越しをする必要があります。
小規模な工事の場合は住みながら施工でき、工事の進捗状況も把握しやすいため安心でしょう。
工事が終了したら不備がないかを点検し、施工を完了します。
仮住まいの方は、工事完了時にマイホームへと引っ越していただきます。
□まとめ
今回は、耐震リフォームをお考えの方に向けて、耐震リフォームの具体的な方法についてご紹介しました。
また、耐震リフォームの流れについてもご紹介しました。
この記事を参考に、後悔のない耐震リフォームを叶えてくださいね。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。