「自分の命をかけて守るもの・・とは?」

 

 

「神風特攻隊ー航空特攻機」、「人間魚雷ー回天(かいてん)」

人間もろとも体当たりし、命と引き換えに敵艦を沈める特攻…極限の兵器。

 

志願して出撃していった隊員の思いには計り知れないものがあったはずです。

 

「御国のため」-「天皇陛下のために」-「後輩のために」-彼等は志願したと言われています。

・・が、特攻で敵に多大なる被害を与えることで、日本の必勝を信じ、

ひいては「家族」を守りたいという信念で、”我が身を捧げた” 隊員も少なくなかったようです。

母や弟、妹、妻子・・・愛する家族を守るために帰らぬ人となったのです。

 

そう、自らの命をかけ、守ろうとしたものとは-「家族」-です。

 

 

昔と今とは世の中の状況も、私たちの環境も違います。でも「家族」を守る気持ちに変わりはありません。

時が経ち、現在の平和な日本では、自分の命をかけて家族を守るようなことはありません。

(強盗に襲われたならわかりませんが・・)

 

現在において「家族」を守ることがあるのなら、それは自然災害です。

その最たるものが “地震” です。震度6強、震度7のような “大地震” です。

 

阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震・・・多くの方が、家族が,

家屋の、ましてやご自宅の “倒壊” によって、お亡くなりになってしまいました。

今となっては帰りません。愛する家族が戻ってくることはないのです。

 

 

幸運に恵まれ、助かったとしても、 建物に甚大な損傷を受け、住むことが困難になってしまうかもしれません。

そう、生活の場を失ってしまうかもしれません。

避難所生活によるストレスや環境変化が肉体的・精神的負担を招きます。

仮設住宅や支援物資があっても、その暮らしは一変してしまいます。

もちろん、あなただけでなく「家族」もです。

想像したくない現実が待ち受けています。

 

このようなことが現実とならないように、少なくとも命だけは守れるように、

ご自宅の耐震性を確保することが「耐震・制震」です。

 

「耐震」の基準も “大地震” からの教訓を生かし強化されています。

現行の耐震基準(平成12年-2000年6月以降の基準)を満たして、建築された、

あるいは耐震改修された木造住宅であれば、 “大地震” でも「一応倒壊しない」や「倒壊しない」となります。

 

大切な家族を守ることができるのです。

 

「耐震」に加えて「制震」を取り入れた補強方法であれば

熊本地震のような重複される “大地震” や余震に対しても効果が発揮され、

わずかな補修工事のみで住み続けられる-可能性-が非常に高まります。

(-可能性-としているているのは、自然現象である「地震」に対しては絶対(100%)とは言えないからです)

“大地震” が起きても家族と一緒に安心な暮らしが出来ます。しかも今の我が家でです。

 

 

あなたは「大切な家族を守りたい・・愛着ある我が家を失うことなく、安心して暮らしたい・・」と、思っているはずです。

そのためには、「耐震補強」を行い、耐震性を強化することが必要なこともお分かりだと思います。

 

そうは言っても・・・・・

お金がかかるから・・

時間が無いから・・

どうやればいいのかわからないから・・

耐震は目に見えない(効果がわからない)から・・

どうせ我が家は古いから・・

利便性の向上はないから・・

面倒だから・・

などなど、いろいろな「耐震補強」しない・できない理由があるのかもしれません。

 

でも、よく考えてみて下さい。

 

あなたの「家族」を命をかけてでも守りたいと思っている人は、あなたの他にいません。

「家族」を守れるのはあなただけです。

そのあなたも「家族」にとって大切なかけがえのない人のはずです。

 

ぜひ「家族」への想いを行動に移してください。

家族と一緒に安心な暮らしを続けていくことを願って・・・

 

あきらめたり、先送りにしないでください。

起こってからでは遅いのです。・・・後悔先に立たずです。

 

 

あなたが耐震しない・できない理由を解消

「耐震」に加えて「制震」を取り入れた補強方法