地震による影響でどんな災害が発生する?対策についても解説!
地震が発生しやすい場所である日本。
大地震が発生してしまうと、建物の倒壊や物の落下、さらには膨大な二次災害などにより被害を受けてしまうことも考えられます。
このような災害から身を守るために、地震によって発生する二次災害の種類について理解し、今のうちからできる対策をとっておきましょう。
□地震による影響で発生する災害について
地震が発生すると、その災害をきっかけに別の災害が発生してしまうことがあります。
例えば、津波をはじめ、火災の発生、建物の倒壊、土砂崩れ、液状化現象などがあります。
過去に起こった地震では、以下のような災害が発生しました。
・関東大震災
火災旋風が発生して、炎と風によって急速に広範囲の火災延焼を引き起こしました。
・阪神・淡路大震災
神戸市の中心部で大規模な火災が発生しました。
さらに住宅などが倒壊して交通障害も生じました。
また、大都市で地震が発生すると、ビルが倒壊したり窓ガラスが割れて落下したりする危険性もあります。
電話がつながりにくくなったり、電気やガス、水道が使えなくなったりすることも考えられます。
・東日本大震災
長周期地震動によって震源から離れた場所でも、大きな揺れが発生しました。
また、東北地方から関東地方に巨大な津波が襲った後、東京湾岸地域では液状化現象によって大きな被害が生じました。
□地震による二次災害への対策
*事前の対策
まずは、予防策として避難ルートや避難場所を確保しましょう。
実際に災害が発生した際に落ち着いて避難できるように、安全な避難方法について把握しておく必要があります。
また、先述したように二次災害の種類は様々です。
火災が発生した際、津波が発生した際など、それぞれの災害時の行動をあらかじめ決めておきましょう。
*事後の対策
実際に地震が発生した際に、まずは電気機器の電源やブレーカーを落とします。
電気機器や配線がショートすると火災が発生する可能性があるからです。
また、津波が発生する恐れがある場合は、できるだけ高い場所へ避難します。
津波は非常に速いスピードで迫ってくるため、落ち着いて迅速に行動しましょう。
□まとめ
地震が発生した際には、二次災害によって大きな被害を受けてしまう可能性もあります。
そのため、今から二次災害にも備えて対策をしておくことが大切です。
こちらも参考にしてください。「地震に備える・対処する」
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