実家の耐震リフォームを行う上で押さえておきたいポイントを解説します!
長く暮らしてきた実家に対し思い入れがある一方で、その耐震性を不安に感じている方も多いです。
そこでおすすめしたいのが、耐震リフォームです。
今回は、実家の耐震リフォームを行う上で、知っておきたいポイントについて解説します。
当記事を参考に、後悔の無い耐震リフォームを実現しましょう。
□実家の耐震リフォームをする際に知っておきたいこととは?
1.親が高齢になっても住みやすい家にする
実家のリフォームでは、両親が今後も安全に暮らし続けるために、耐震工事をきちんと行うことはもちろん、バリアフリーを意識した設計を行うと良いでしょう。
具体的には、両親の生活が1階で完結するように間取り設計する、減築するといったことがおすすめです。
2.耐震補強や断熱など性能アップさせる
耐震補強は、事前に耐震診断を行った上で、必要な工事を適切に実施すると安心です。
他にも、断熱性能が低い家では、冬場にヒートショックを引き起こすリスクもあるため、耐震工事を行う際に同時に断熱工事を行うことをおすすめします。
3.子が費用を負担する場合、名義変更に注意
親名義である建物のリフォーム費用を子どもが出す場合、その費用が子から親への贈与とみなされ、贈与税が発生するリスクがあります。
一方で、建物の所有権が子どもに移ると、子どもがリフォーム費用を出しても贈与税がかからないばかりか、税金の優遇制度が使える場合もあるため、必要に応じて名義変更も検討しましょう。
□実家のリフォームには優遇制度が使える場合があります!
現在、日本には様々なリフォーム時の優遇制度があります。
ここでは、具体的な例をいくつかご紹介します。
介護保険の住宅改修費補助:介護を目的としたリフォーム
次世代省エネ建材の実証支援事業:一部の断熱リフォーム
既存住宅における断熱リフォーム支援事業:高断熱建材へのリフォーム
ネット・ゼロ・エネルギーハウス支援事業:「ZEH住宅」へのリフォーム
長期優良住宅化リフォーム推進事業:「劣化対策」「耐震対策」「省エネ」などを含んだ、大規模リフォーム
他にも、各地方自治体で実施するリフォーム補助金制度もあります。
お得にリフォームを実施するために、使える優遇制度がないかきちんと確認しましょう。
□まとめ
今回は、実家の耐震リフォームを行う上で知っておきたいポイントを解説しました。
当社は無料での耐震診断の実施や、公的制度の手続きのサポート、設計・施工・アフターケアまで自社一貫での実施など、リフォームを成功させるためのサポートを手厚く行っています。
西東京市・小平市・東久留米市周辺で、耐震リフォームを検討中の方はお気軽にお問合せください。