地震発生時に意外とやってはいけないこととは?正しく行動するための対策を紹介!

大きな地震の発生時には、多くの人が慌ててしまいます。
しかし、冷静に適切な行動をとることで身を守れます。
そのため、地震が発生した時に取るべき行動、対策について確認しておくことが大切です。
この記事では、地震発生時にやってはいけないこと、正しい行動をとるための対策について解説します。

□地震発生時にやってはいけないこと

災害は急に発生するものです。
身を守るためには正しい行動をとる必要がありますが、正しいと思っていても間違っている行動があるかもしれません。
地震の際に、どのような行動をとってはいけないのか解説します。

・車のドアをロックして鍵を忘れずに持っていく

車の運転中に地震が発生することもあるでしょう。
その際には、まずゆっくりと減速して車を停車させます。
揺れが収まるまではラジオやスマートフォンなどで情報収集をしながら待機しましょう。

車を置いて避難する場合は、エンジンキーは付けて置き、ドアをロックしないで貴重品をもって避難しましょう。
車が緊急車両の通行の妨げになっても、すぐに移動できるようにするためです。

・エレベーターで地震が発生した際にすぐに脱出しようとする

エレベーターでは、無理に扉を開けたり天井から脱出したりする行為は非常に危険です。
そのため、地震によって閉じ込められてしまった場合には管理センターへ連絡するようにしましょう。
また、叫んで助けを呼ぼうとすると体力を消耗してしまいます。
人の気配を感じた時にのみドアをカバン叩くというように、体力を消耗せずに存在を知らせるようにしましょう。

・できるだけ遠い場所に避難しようとする

海の近くにいる場合は、津波が発生する危険があります。
その場合は、海から離れて高台や津波避難ビルなど高い所へ避難するようにしてください。
また、警報や注意報が解除されるまでは、避難を続けることも大切です。

□地震発生時に正しい行動をとるための対策

地震発生時には落ち着いて行動ができるように、以下のような対策を取っておきましょう。

*避難場所を把握する

ハザードマップを確認して、どこに避難するべきかあらかじめ考えておきましょう。
避難場所が分からないと、自分も家族も危険にさらされてしまいます。

*連絡方法を話し合う

家族で地震への危機意識を高め、災害時の連絡方法や落ち合う場所を決めておきましょう。
地震が発生すると携帯電話は使えなくなることも多いです。
伝言板や災害伝言ダイヤルの使い方も共有しましょう。

□まとめ

地震の発生時にやってはいけない行動について解説しました。
もし、間違えて覚えていた行動があれば、アップデートしておきましょう。
また当社では、地震に備えて耐震診断を行っています。
西東京市・小平市・東久留米市周辺で、ご自宅の耐震に不安がある方はぜひご相談ください。