地震が発生したら窓を開けるべき?地震発生後の正しい行動について解説!
地震が発生したらどのような行動をとるべきなのか、不安がありますよね。
具体的にどのような行動をとるべきなのか、分からない方も多くいらっしゃるかと思います。
今回は、地震が発生した後にとるべき行動について解説します。
ぜひ、参考にしてみてください。
□地震が発生したら窓を開けるべきなのか?
結論から申し上げますと、地震が発生した際には窓を開けるべきです。
大きな地震が発生すると、建物はゆがんでしまいます。
それにより、窓やドアを閉めておくと枠がゆがんでしまって開かなくなり、逃げ道が確保できないことがあります。
また、避難経路は複数ある方が良いです。
少しでも多くの避難経路を確保するために、地震が発生した際には窓を開けましょう。
しかし、地震の発生時に窓を開けることが最優先ではありません。
大きな地震の発生時には「少しでも早く」避難をする必要があります。
窓を開けていたため逃げ遅れてしまうことはあってはいけません。
状況によっても優先事項は変わりますが、直ぐに避難をする場合は窓を開けておく必要はありません。
□地震発生後の行動について
地震が発生した場合は、自分の身を守ることを優先しましょう。
揺れを感じたら、すぐに安全の確保をしましょう。
*机の下に隠れる
丈夫な机の下に隠れると、落下物から身を守れます。
机の脚を手で押さえて、揺れがおさまるのを待ちます。
この際に、ヘルメットや座布団で頭を保護できると良いでしょう。
*火の元の確認
日を使っている物、電気器具はすぐに消すようにしましょう。
ただし、遠くにある場合は無理しないようにしてください。
揺れが落ち着いてから消すようにしましょう。
*建物の外へ飛び出さない
先ほど「少しでも早く」と言いましたが、慌てていきなり建物の外に飛び出してはいけません。
建物の外に出ると、上から割れた瓦や外壁などが落ちてくることもあります。
外に出る前には、安全を確認して建物のそばから離れるようにしましょう。
*徒歩で避難する
自動車で避難すると、道路が渋滞になったり、緊急車両が通行できなくなったりする可能性があります。
そのため、必ず徒歩で避難するようにしましょう。
また、お子様やお年寄りは手をつないで避難しましょう。
□まとめ
地震が発生したら、まずは慌てず極力落ち着いて身を守るための行動をとることが最優先です。
状況に応じて適切な行動をとるようにしましょう。
また、地震が発生する前から対策をしておくことも大切です。心の準備も忘れずに・・・
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