耐震リフォームをお考えの方へ!流れや知っておきたいポイントをご紹介します!
住宅の耐震性を上げる方法として、耐震リフォームを行うことがあります。
スムーズにリフォームを行うためにも、全体の流れやポイントを事前に押さえておくことは重要です。
今回の記事では、耐震リフォームの流れやポイントをご紹介します。
□耐震リフォームの流れについて
大まかにでも耐震リフォームの流れを把握しておくことで、スムーズなリフォームを実現できます。
以下では、4ステップに分け、詳しい流れについて解説していきます。
1つ目は、耐震診断です。
まずは、耐震診断を依頼して、お住いの耐震性がどの程度かを把握します。
お住いの市区町村に相談することで、補助金が支給されたり、リフォーム会社を紹介してくれたりする場合もあるのでオススメです。
2つ目は、耐震補強設計です。
耐震診断の結果を踏まえて、住宅の耐震補強設計を行います。
リフォーム会社によって診断方法や設計方針が異なる場合もあるので、診断と設計はセットで同じ会社に依頼することをオススメします。
3つ目は、耐震補強工事です。
耐震診断・補強設計のつぎは、実際に耐震補強工事を行います。
工事終了後に見えなくなる部分も多いため、工事中に確認させてくれる会社を選ぶと良いでしょう。
4つ目は、アフターメンテナンスです。
適切なメンテナンスを施さない場合、住宅は徐々に劣化して耐震性が低下する恐れがあります。
メンテナンス方法についても、事前にリフォーム会社の方に確認しておくことをオススメします。
□耐震リフォームのポイントについて
耐震リフォームを経験したことがない方も多いでしょうが、実際にリフォームする前に知っておきたいポイントがいくつかあります。
以下では、耐震リフォームのポイントをご紹介します。
耐震リフォームをする前に押さえておくべきポイントは、「築年数を確認して診断を受ける」ことが挙げられます。
住宅は建てられた時期によって耐震性に差が生じ、その境目になる時期として、1981年と2000年が挙げられます。
1981年に建築基準法が改正され、「新耐震基準」と呼ばれる新たな基準が設けられ、地震への強さにかなり差が生じることになったのです。
また、2000年にも基準法の改正があり、さらに規定が加えられました。
つまり、1981年よりも前に建てられた家に関して、できるだけ早く耐震リフォームを行うことが重要です。
2000年以前に建てられた家に関しても、新耐震基準は満たしていても最新の性能は満たしていない可能性があります。
そのため、耐震診断を受け、現在の耐震性がどの程度かを把握することが重要です。
□まとめ
今回は、耐震リフォームの流れやポイントについてご紹介しました。
当社では、耐震リフォームをお考えの方へ、耐震診断や補強設計・工事見積もりなどを無料で実施しております。
西東京市・小平市・東久留米市周辺の方は、お気軽にご相談ください。