耐震リフォームで窓を補強する方法や費用を解説します!
大きな地震に備えて、住宅の耐震性を高くしたいと考える人は多いでしょう。
住宅のどの部分を施工して耐震性を高めるかは悩みどころです。
耐震性を高めるための工事として、窓を施工するという手段もあります。
今回は、窓を補強する耐震リフォームについて、工事の種類と費用を紹介します。
□窓を補強するために必要な工事
窓を補強するための工事には2種類あります。
1つ目は、窓自体を小さいサイズにする工事です。
元々あった窓よりも小さくすることによって、その分の隙間ができます。
その隙間を壁で埋めることで、大きい窓だった時よりも耐震性が上がります。
しかし、この工事をする場合には、元々の窓の大きさがよほど大きくないと、コストに対する効果がマイナスになってしまうことがあります。
どのくらいのコストと効果があるのかあらかじめ確かめておきましょう。
2つ目は、窓にアルミやスチールの補強フレームを設置する工事です。
この工事の場合は、窓の外側に補強するためのフレームをつけるだけです。
補強フレームをつけるだけなので、窓の大きさを変えるなどの必要もなく、デメリットが少なく済みます。
また、外壁を壊したり、内部からの工事などが必要ないので、工事期間が短くなります。
しかし、フレームの値段は高くなってしまうので、窓を小さくするのとどちらの方が、コストが低く済むか確かめておきましょう。
□窓の耐震リフォームにかかる費用
窓の大きさを小さくする工事の場合は1箇所あたり20~50万円、耐震補強フレームを設置する場合は50~100万円が相場です。(窓の大きさにより費用に違いがあります)
窓を小さくする工事は、窓以外にもその周りの壁の工事などもする必要があるため、コストが高くなってしまいます。
窓の補強フレームを設置する場合には、窓の採光性や通気性が変わることがなく、工事期間も比較的短く済みます。
住宅の断熱性を向上させたい時や、窓からの光の量を減らしたい時には、窓の大きさを小さくする工事をすることが効果的な方法となります。
2種類の窓の耐震リフォームは、それぞれメリット・デメッリトがありますので、依頼する業者の人と相談しながら、住宅の環境や状況を踏まえて決めると良いでしょう。
□まとめ
今回は、窓を補強する耐震リフォームについて、工事の種類と費用を紹介しました。
当社は、西東京市・小平市・東久留米市周辺で安心の地震対策リフォームを提供しております。
耐震診断は当社にて無料で承っておりますので、お住まいの住宅に耐震リフォームが必要かお悩みの際には、お気軽にお問合せください。