食器周りの地震対策は何ができる?具体例をご紹介します!

日本は地震が多い国なので、地震あるとそこに住む住人は少なからず被害を受けることになります。
そこそこ揺れる地震だと、家の中のものが落下して破損してしまいます。

今回はその中でも、食器周りに注目した安全対策について解説いたします。

□食器周りで意識するべきポイントとは?

地震が起きた時、お皿などの食器が落ちて割れると二次被害にあってしまいます。
またお皿だけでなく包丁が落ちて刺さってしまったり、食器棚が倒れて下敷きになってしまったりすると命にかかわってしまいます。
そんな事態にならないために、意識するべきポイントがあります。

まずは鋭利なもの、割れ物は収納しておきましょう。
地震で落ちてきて、包丁が足などに刺さったり割れた破片が目に入ったりする可能性もあります。
これらは食器棚や収納にしまっておく方が良いでしょう。

次に食器棚に対する対策です。
揺れた際に食器棚ごと倒れてくると非常に危険です。
倒れた衝撃によって中で割れたものが散乱する場合もあるので、食器棚の中でお皿を固定したり、食器棚自体を固定したりする耐震グッズを取り付けることで倒壊を防ぐことができます。

□食器周りの地震対策の具体例とは?

まず食器周りだけに限らず、地震対策において重要なのは割れ物を腰より下の位置に収納するようにしましょう。
グラスやコップなどを頭上付近に置いている家は多いですが、頭上付近などの高い所には破損しにくいものを置くことをおすすめします。
やはり高い位置にあればあるほど割れてしまう可能性が高まってしまうので、腰よりも下の位置に収納するようにしましょう。

次に家具を固定して、上に重いものを置かないようにしましょう。
先ほどの食器棚の時も述べましたが、大きい家具が倒れてくると危険です。

家具を固定し、揺れを吸収するパッドなどもあるのでぜひ活用してください。
扉がついている家具は、揺れで開いて中身が散乱するのを防ぐために「耐震ラッチ」地震の揺れで扉が開かなくなるグッズを付けてもいいかもしれませんね。ホームセンター等で購入できます。

そして、固定したからといって上にものを置くのは避けましょう。
落ちてきて頭に当たってしまうと危ないです。

最後に、食器は棚よりも引き出しに入れましょう。
食器棚も収納スペースが多く便利ではありますが、地震対策をする箇所がいくつかあり、少し面倒に思うかもしれませんが、その場合はキッチンなどの引き出しを食器などの収納に利用しましょう。
固定などは必要ありませんし、落ちてきて割れることもほぼありません。
引き出しが空いている方や食器棚を置くのに困っている方は、ぜひ引き出しを収納に使ってみてはいかがでしょうか。

□まとめ

地震による被害を防ぐための安全対策は、日ごろからしっかりと考えていきましょう。
西東京市・小平市・東久留米市周辺で耐震リフォームをお考えの方がいらっしゃいましたらぜひ当社にご相談ください。
耐震診断や見積もりを無料でさせていただきますのでまずは診断だけでもいかかでしょうか。