タンスの転倒が怪我の原因?オススメの地震対策をご紹介!

「災害時の怪我の原因は?」
「耐震グッズについて知りたい」
この記事では、災害時の怪我の原因やおすすめの耐震グッズについて紹介します。
この内容が気になる方はぜひご覧ください。

□災害時の怪我の原因は家具の転倒や落下が大半!

阪神淡路大震災の際、建物が全半壊を免れたにもかかわらず、約6割の家具が転倒して部屋に散乱したというデータがあります。
さらに、家具の転倒や落下が原因による怪我が約半数でした。
これに加え、ガラスの破片による怪我を合わせると4分の3となるため、ほとんどの方が家具やガラスなどで被害を受けていることがわかります。
このことから、家具をしっかりと固定してガラスの飛散防止対策を行えば、地震での被害はとても少なくなると考えられます。

□おすすめの耐震グッズをご紹介!

今回は地震に備えて揃えておきたいグッズについて3つ紹介します。

1つ目は、家具の転倒を防止する突っ張り棒です。
タンスや本棚など大型の家具の転倒防止対策としてL字型金具がよく使用されていると思います。
しかし、賃貸物件など傷をつけられない家は、ビスを取り付けるために穴を開ける必要があるなど不都合な部分があります。

そこでおすすめしたいものが突っ張り棒です。
使い方はとても簡単で、長さを調節して圧着させるだけです。
注意点として、天井がしっかりしている場所で使用することや、天井と家具の間に合ったものを使用することなどが挙げられます。
正しい使い方をしなければ、地震対策として意味がなるので注意して取り付けを行いましょう。

2つ目は、転倒防止粘着マットです。
このマットは、電子レンジや食洗器、パソコン、さらに花瓶などあらゆる物に使用することが可能です。
大きな家具でなくても、怪我の原因となるものはたくさんあります。
そのため、身の回りのちょっとした物にも気を配り、地震対策を行っておきましょう。

3つ目は、ストッパーです。
これはフラットなところであれば、どこにでも使える優れものです。
穴開けや道具も必要なく、家具や家電に傷もつけません。

1つの例として、高い場所に食器を収納している方の家で地震が発生したとき、高い場所から食器が落ちてくることが懸念されます。
ストッパーがあればこの被害を抑えられます。
地震が起きた時の被害を最小に抑えるためにもストッパーを検討してみてください。

□まとめ

この記事では、災害時の怪我の原因やおすすめの耐震グッズについて紹介しました。
この内容を参考にしていただけると幸いです。
当社は西東京市・小平市・東久留米市周辺で耐震補強を行っています。
地震対策をお考えの方はぜひご相談ください。