耐震シミュレーションとは?メリットや効果をご紹介!

日本は世界の中でも有数の地震大国です。
自分自身の身を守るだけでなく、大切な資産を守るためには、住まいの耐震性を十分確保しておかなければなりません。
今回は、建物の耐震性を把握する上で重要な耐震シミュレーションについて紹介します。

□耐震シミュレーションとは?その仕組みを紹介します!

建物の耐震性を測るために用いられる耐震シミュレーションは、解析にwallstartを用いた、商用利用契約の許可を得ているものです。
まずは、建物の構成要素である床材、外壁、柱、梁、土台などの情報をコンピューターに入力し、コンピューター内に建物の解析モデルを作成します。
そして、入力された要素が地震によってどのような影響を受けるのか、20秒間に200万回という驚異的な速さで計算します。
計算の結果、時間の経過に伴う建物の変形や損傷が3次元データとなって表現されることで、実際に地震が発生したときの被害状況を予測できます。

未来に発生する地震の観測情報を入力できることはもちろん、過去に発生した地震の情報も入力できることは大きなメリットです。
実際に起こった地震の被害状況とシミュレーションでの被害状況を比較することで、仮に自分が過去に発生した地震で被害を受けていたらどのような状況になっていたかを想像できます。

□耐震シミュレーションを実施することで得られる効果とは?

耐震シミュレーションは1つ1つの建物に合わせて形によって地震の被害を予測するため、建設計画の質を客観的に判断できることが大きなメリットです。
この時、屋根や柱、壁の崩壊や部品の散らばり方など、連続的に建物が壊れていく様子が観察できるため、極めてリアルな結果を再現できます。
また、熊本地震で発生したような継続的な揺れに関しても、それによって発生する被害をシミュレーションできるので、住まいの安全性を高めることに貢献できます。

しかし、上記のような耐震シミュレーションのメリットは、高度な設計技術や施工技術を伴っている会社でなければ十分に活かせません。
当社のような、多数の建物を手掛けてきた実績や技術のある会社を選びましょう。

□まとめ

耐震シミュレーションは地震の被害を予測し、住まいの安全性を高めるために非常に効果的な手段の1つです。
そのメリットと高い施工技術や設計技術を組み合わせれば、確実に建物の耐震性は高まります。
西東京市・小平市・東久留米市周辺で地震に強い住まいをお求めの方は、ぜひ当社にご相談ください。