耐震工事はどのくらいかかるの?工期の目安をご紹介します!

耐震工事はどのくらいかかるの?工期の目安をご紹介します!「耐震工事にはどのような種類があるのかな」
「耐震工事はどのくらいの期間が必要なのかな」
そのような悩みや疑問を持った方も多くいらっしゃいます。
そこで今回は、耐震補強工事の種類と工期の目安についてご紹介します。

□耐震補強工事の種類をご紹介!

耐震補強工事には大きく分けて3つの種類があります。
ここではそれぞれの工事についてご紹介します。

1つ目は外壁を撤去して外側から耐震補強工事を行う方法です。
こちらの方法は外壁を除去して工事を行うことで、土台や柱などの劣化状態や断熱材や筋合いの状態などを確認できるため、最も耐震工事を確実に行えるというメリットがあります。
しかし、外壁を撤去する分他の工事と比較しても費用が高くなる傾向にあるという点には注意が必要です。

2つ目は外壁を撤去せずに外側から耐震補強工事を行う方法です。
外壁を撤去しないため内部の状態を目視できず、上記でご紹介した工事よりは補強に関して確実性が下がってしまうという点には注意が必要です。
しかし外壁を撤去せずに工事を行うため、短期間での工事が可能です。

3つ目は内壁を撤去し内側から補強工事を行う方法です。
建物が密集していて外側からの工事が難しい場合におすすめの工事方法です。
内壁を撤去するため内壁内部の状態を目視でき、耐震性向上の確実性が上がります。
また、押し入れ内から補強する際は内壁撤去の手間が少なく、仕上げ時の施工を省略しやすいため工事単価が低くなる傾向にあります。

□耐震工事の工期の目安とは?

耐震リフォームはどのくらいの期間を要するのでしょうか。
工期の目安は工事の内容によって変わるため、それぞれの工事の内容に合わせてご紹介します。

柱の交換や内壁の入れ替え、基礎の補強を行う工事の場合は2週間程度が工期の目安となります。
外壁全ての張り替えや基礎の打ち直しを行う工事の場合は、全面張り替えが3週間程度、基礎の打ち直しが1か月程度の工期を要します。
また、連続繊維シートを利用して補強工事を行う場合には、2週間程度が工期の目安となります。

住宅の状態によって必要な工事は異なります。
そのため必ずしも目安通りの工期である保証はないという点に注意してくださいね。

□まとめ

今回は、耐震補強工事の種類と工期の目安についてご紹介しました。
耐震工事に関するお悩みが解決する機会となりましたら幸いです。
また、当社では無料の耐震診断も行っております。
東久留米市にお住まいの方で耐震性に関して疑問のある方はぜひ一度当社にご連絡下さい。