耐震リフォームをする必要性を耐震リフォーム専門会社が解説!
家が古くて耐震性に不安を感じているが、耐震リフォームにはなかなか手が出しづらいとお悩みの方はいませんか。
しかし、大地震が起きてリフォームをしていたおかげで命拾いすることを考えれば、しておく必要があるのではないでしょうか。
今回は耐震リフォームの必要性とリフォームをおすすめする物件の特徴を紹介します。
□耐震リフォームをおすすめする理由
なぜ費用をかけてでも耐震リフォームを行う必要があるのかを紹介します。
日本は地震大国と言われており、地震の回数が多い国です。
もちろんその中には東日本大震災や熊本地震と言った強い地震も数年に一度のペースで起きています。
しかし、大地震の時に倒壊した住宅の多くが旧耐震基準で建築され、耐震リフォームをしていない住宅でした。
事実として、熊本地震の時は旧耐震基準で建築された30パーセントが倒壊し、新しい耐震基準で建築された住宅の倒壊率はたった7パーセントでした。
実に4倍以上の倒壊リスクを抱えていると言えるでしょう。
最近ではこれらの地震に加えて近い将来に非常に大きい南海トラフ地震や首都直地震が発生すると予想されています。
もし、この地震が起きると該当地域における耐震基準を満たしていない物件は大きな被害を受けるでしょう。
大地震はいつどこで起きるかわかりません。
そのため、家の耐震能力を上げておかないと地震が直撃した時に家が倒壊する可能性が高まります。
□耐震リフォームをする必要がある物件
では、次に耐震リフォームを施した方が安全のために良い物件を紹介します。
1つ目は老朽化が進んだ建物です。
建物の老朽化は足回りから始まることが多いです。
足回りは地震発生時に負荷がかかりやすいので、老朽化していると根元から崩れる可能性があります。
2つ目は1981以前に建築された建物です。
1981年に耐震基準が旧から新に変更されたので、それより古い建物は古い耐震基準が適応されています。
前項でも倒壊した物件の大半が旧基準なので、倒壊の危険性が高くなります。
3つ目は地盤が弱い場所にある建物です。
建物が丈夫な場合も地盤が不安定な場合、耐震性は低いです。
このような場合にも耐震リフォームを行うことで、耐震性を高められるでしょう。
4つ目は不安定な建物です
例えば、2階部分が1階より大きい家は重心が高く、バランスが不安定になりやすいです。
□まとめ
今回は耐震リフォームの必要性とリフォームをおすすめする物件の特徴を紹介しました。
当社では、無料耐震診断を行っております。
耐震リフォームを検討されている方がいれば、お気軽にご相談ください。