建物の傾き・・・
私の住んでいる部屋のドアは自動ドアでした。
センサーも付いていない、ただの木製のドアなのに・・・?
・・・はい。建物が傾いていたから・・・です。
6月頃から基礎の工事が始まりました。
建物の廻りに何ヶ所も深~い穴を掘ってます。
暑さと雨と・・・大変な中、毎日工事は進められています。
お陰さまで自動ドアは手動ドアになりました!!!
まだまだ工事は続くそうで、傾いてる事より「傾き直すのに一体いくらかかってんだろう?」と工事金額の方が気になりやす。
今日、「南西に15cm沈んでた」と聞きました。
15cm~!!!
なんだか、ビッくらこきました。
耐震診断の時も建物の傾きを確認するので、建物の傾きについて調べてみました。
建物が傾くと健康にも影響が出てくるそうです・・・
液状化による地盤沈下などで住宅が傾くと、戸の開け閉めの不具合、隙間風の発生、傾斜によるものの転がりといった障害だけでなく、めまいや吐き気などの健康障害が生じることがあります。建物の傾きと健康障害について、これまでに報告された学術研究をいくつか紹介します。ここで、健康障害には個人差があることに注意してください。
なお、床の傾きだけでなく、柱や壁の傾き、窓や窓の外に見える景色の傾きなどの視覚的刺激からも生理的・精神的影響があります。また、長期間居住することで感覚の麻痺が生じ、自覚症状が消えることがあります。
以下に紹介する文献について、床の傾斜角と健康障害の対応をまとめると、次の表のようになります。
日本建築学会住まいづくり支援建築会議事務局